インドネシア・エアアジアXは5月2日、新路線 東京(成田)ージャカルタ線の運航を開始しました。日本からジャカルタへのLCC路線開設はこれが初めて。

【公式URL】エアアジア

　インドネシア・エアアジアXの新路線 東京(成田)－ジャカルタ線は、2017年5月25日に就航した東京(成田)－バリ(デンパサール)線に続く２路線目の日本就航路線で、東京(成田)発は2018年5月2日から(ジャカルタ発は5月1日から)、毎日1往復を運航します。

インドネシア・エアアジアX 成田－ジャカルタ線

2018年5月2日(水)から
XT408 東京(成田)11:30 - ジャカルタ17:20 毎日 5/2～
XT407 ジャカルタ23:50 - 東京(成田)09:10(+1) 毎日 5/1～

　運航スケジュールは、ジャカルタ発成田行き XT407便が ジャカルタを23:50に出発、成田に翌09:10に到着、折り返し、成田発ジャカルタ行き XT408便が 成田を11:30に出発、ジャカルタに17:20に到着するスケジュール。使用機材はエアバスA330-300型機(エコノミー365席+プレミアムフラットベッド12席、合計377席)。

　同路線は、日本航空と全日空が合計週42便を運航している路線で、インドネシア・エアアジアXの路線開設により同路線は合計週56便に増加する。

　5月2日就航初日のXT408便は、搭乗客328名(うち幼児2名)／搭乗率87％で、定刻から12分遅れの11時42分、ジャカルタへ向けて出発しました。

成田に到着したジャカルタ発XT407便

XT408便 コックピットから手を振って出発

ジャカルタへ出発するXT408初便

ジャカルタへ出発するXT408初便

成田空港に飛来するインドネシア・エアアジアX機 (5月1日/取材前日撮影)

インドネシア・エアアジアX

　インドネシア・エアアジアXは、2013年にエアアジアXが49%出資して設立されたLCCで、インドネシアのデンパサール(バリ島)のングラ・ライ国際空港を拠点に、2015年1月より運航を開始している。保有機材は長距離向けのエアバスA330型機2機のほか、エアバスA320型機5機。

【就航路線】
東京(成田)－ジャカルタ
東京(成田)－バリ
バリ(DPS)－クアラルンプール(KUL)
バリ(DPS)－ジャカルタ(CGK)
バリ(DPS)－ソロ(SOC)
バリ(DPS)－ジョグジャカルタ(JOG)

【保有機材】
エアバスA330-300型機 2機
エアバスA320型機 5機